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日焼け止め肌タイプ成分解説スキンケア基礎

乾燥肌・脂性肌・混合肌 別の日焼け止めの選び方。成分で見れば迷わない

codelab.bio 編集部

ドラッグストアで迷う理由は「基準が間違っているから」

日焼け止めを選ぶとき、多くの人が「SPF50+でPA++++の一番強いやつ」を買います。でも実際に使ってみると、ベタつく・テカる・乾燥するといった問題が出て続かない。

選ぶ基準が「防御力」だけになっているのが原因です。

正しい選び方の優先順位はこうです:

  1. 肌タイプに合った成分・テクスチャー(続けられるか)
  2. UVA対策(PA)の強さ
  3. SPFの数値

防御力が高くても毎日塗れなければ意味がない。「続けられる一本」を選ぶのがゴールです。


肌タイプ別:選ぶべき成分とテクスチャー

乾燥肌

乾燥肌は皮脂と水分がともに不足しているため、日焼け止め自体が肌のバリアを壊さないことが最重要です。

選ぶべき成分

  • セラミド・スクワラン:バリア機能を補強
  • ヒアルロン酸・グリセリン:水分を保持
  • 酸化亜鉛(ノンケミカル):肌刺激が少なく、敏感肌にも◎

避けるべき成分

  • エタノール(アルコール):乾燥を促進する
  • 高濃度の紫外線吸収剤:刺激になる場合がある

おすすめテクスチャー:クリームタイプ、乳液タイプ


脂性肌(オイリー肌)

皮脂が多い肌には、余分な油分を加えないさっぱり系が適しています。

選ぶべき成分

  • シリコン系ベース(ジメチコン等):油分を加えずに塗り伸ばしやすい
  • ノンコメドジェニック処方:毛穴詰まりを防ぐ
  • 紫外線吸収剤(ケミカル):軽い使用感で白浮きしにくい

避けるべき成分

  • 植物オイル系:皮脂と混ざって毛穴を詰まらせる可能性
  • 高保湿成分の過剰配合:テカりが増す

おすすめテクスチャー:ジェルタイプ、ウォータータイプ


インナードライ(混合肌・乾燥脂性肌)

最も多く、最も選び方が難しいタイプです。外側は皮脂でテカっているのに、内側は乾燥している状態。

選ぶべき成分

  • ヒアルロン酸+軽量オイル:水分補給しつつべたつかない
  • ノンコメドジェニック処方
  • 酸化亜鉛+吸収剤の混合タイプ:バランスが良い

おすすめテクスチャー:さらっとした乳液タイプ、ウォータージェル


SPFとPAの正しい読み方

指標 防ぐUV 目安
SPF UVB(日焼け・炎症) 日常はSPF30、屋外活動はSPF50+
PA UVA(老化・シワ) 日常はPA+++、屋外はPA++++

よくある誤解:SPF50とSPF30の防御率の差はわずかです。

  • SPF30:UVBの約96.7%をカット
  • SPF50:UVBの約98%をカット

差は約1.3%。それよりも「毎日塗ること」「2〜3時間おきに塗り直すこと」のほうが効果に直結します。


成分表示の読み方(実践編)

日本の化粧品は配合量の多い順に成分が表示されています。

日焼け止めを選ぶときに確認するポイント:

  1. エタノール(アルコール)の位置:上位3番目以内にあれば乾燥肌には刺激になりうる
  2. 酸化亜鉛・酸化チタンの有無:ノンケミカルかどうかの判断基準
  3. ヒアルロン酸・セラミドの記載:保湿成分が入っているか

まとめ:肌タイプ別チートシート

肌タイプ テクスチャー 重視する成分 避ける成分
乾燥肌 クリーム・乳液 セラミド・ヒアルロン酸・酸化亜鉛 エタノール
脂性肌 ジェル・ウォーター シリコン・ノンコメドジェニック 植物オイル
インナードライ ウォータージェル・乳液 ヒアルロン酸・軽量オイル 高粘度クリーム

SPFの数値より、毎日塗れるテクスチャーを選ぶことが最大のUV対策です。


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