日焼け止め肌タイプ成分解説スキンケア基礎
乾燥肌・脂性肌・混合肌 別の日焼け止めの選び方。成分で見れば迷わない
codelab.bio 編集部
ドラッグストアで迷う理由は「基準が間違っているから」
日焼け止めを選ぶとき、多くの人が「SPF50+でPA++++の一番強いやつ」を買います。でも実際に使ってみると、ベタつく・テカる・乾燥するといった問題が出て続かない。
選ぶ基準が「防御力」だけになっているのが原因です。
正しい選び方の優先順位はこうです:
- 肌タイプに合った成分・テクスチャー(続けられるか)
- UVA対策(PA)の強さ
- SPFの数値
防御力が高くても毎日塗れなければ意味がない。「続けられる一本」を選ぶのがゴールです。
肌タイプ別:選ぶべき成分とテクスチャー
乾燥肌
乾燥肌は皮脂と水分がともに不足しているため、日焼け止め自体が肌のバリアを壊さないことが最重要です。
選ぶべき成分
- セラミド・スクワラン:バリア機能を補強
- ヒアルロン酸・グリセリン:水分を保持
- 酸化亜鉛(ノンケミカル):肌刺激が少なく、敏感肌にも◎
避けるべき成分
- エタノール(アルコール):乾燥を促進する
- 高濃度の紫外線吸収剤:刺激になる場合がある
おすすめテクスチャー:クリームタイプ、乳液タイプ
脂性肌(オイリー肌)
皮脂が多い肌には、余分な油分を加えないさっぱり系が適しています。
選ぶべき成分
- シリコン系ベース(ジメチコン等):油分を加えずに塗り伸ばしやすい
- ノンコメドジェニック処方:毛穴詰まりを防ぐ
- 紫外線吸収剤(ケミカル):軽い使用感で白浮きしにくい
避けるべき成分
- 植物オイル系:皮脂と混ざって毛穴を詰まらせる可能性
- 高保湿成分の過剰配合:テカりが増す
おすすめテクスチャー:ジェルタイプ、ウォータータイプ
インナードライ(混合肌・乾燥脂性肌)
最も多く、最も選び方が難しいタイプです。外側は皮脂でテカっているのに、内側は乾燥している状態。
選ぶべき成分
- ヒアルロン酸+軽量オイル:水分補給しつつべたつかない
- ノンコメドジェニック処方
- 酸化亜鉛+吸収剤の混合タイプ:バランスが良い
おすすめテクスチャー:さらっとした乳液タイプ、ウォータージェル
SPFとPAの正しい読み方
| 指標 | 防ぐUV | 目安 |
|---|---|---|
| SPF | UVB(日焼け・炎症) | 日常はSPF30、屋外活動はSPF50+ |
| PA | UVA(老化・シワ) | 日常はPA+++、屋外はPA++++ |
よくある誤解:SPF50とSPF30の防御率の差はわずかです。
- SPF30:UVBの約96.7%をカット
- SPF50:UVBの約98%をカット
差は約1.3%。それよりも「毎日塗ること」「2〜3時間おきに塗り直すこと」のほうが効果に直結します。
成分表示の読み方(実践編)
日本の化粧品は配合量の多い順に成分が表示されています。
日焼け止めを選ぶときに確認するポイント:
- エタノール(アルコール)の位置:上位3番目以内にあれば乾燥肌には刺激になりうる
- 酸化亜鉛・酸化チタンの有無:ノンケミカルかどうかの判断基準
- ヒアルロン酸・セラミドの記載:保湿成分が入っているか
まとめ:肌タイプ別チートシート
| 肌タイプ | テクスチャー | 重視する成分 | 避ける成分 |
|---|---|---|---|
| 乾燥肌 | クリーム・乳液 | セラミド・ヒアルロン酸・酸化亜鉛 | エタノール |
| 脂性肌 | ジェル・ウォーター | シリコン・ノンコメドジェニック | 植物オイル |
| インナードライ | ウォータージェル・乳液 | ヒアルロン酸・軽量オイル | 高粘度クリーム |
SPFの数値より、毎日塗れるテクスチャーを選ぶことが最大のUV対策です。
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